閉所恐怖症の塚本監督が自ら狭いコンクリート空間に閉じ込められた男を演じる脱出劇。
体を動かすこともできないくらい細く狭いコンクリート空間。針金が身体を刺し、人間がバラバラにされていく、四肢がそこら…
『リミット』系と思ったら『CUBE』ぽいなにかだった。いや、それでもないかもしれない。
けど、這いつくばっている男を見ているとだんだんジョン・マクレーンにも見えてきてしまう。
カメラの動きは塚本晋…
視聴2回目!
久しぶりに観たけど、前回観た時より見やすかった印象。
塚本晋也作品は全作品観てるけど、彼の世界観をつかんでから観るとまた見え方が違うかも。
そういう意味では後の方に観るべき作品な…
このレビューはネタバレを含みます
解釈を委ねられる系の...ジャンルでいうと
ホラー/ミステリーって感じかな、テーマは「生きる」ってことだと解釈できた。
自殺を試みた夫婦が、現世と地獄の間に落ちて、潜在的に生きる喜び取り戻す物語だ…
たぶん外では何も起こってない。。
目覚めると四方をコンクリートで囲まれた狭い空間。何故ここにいるのかわからない、分かるのは腹部を刺されていてこのままでは出血死するということ。。
なんかあらすじに…
日本版CUBE的な作品と思いきや、空間がめっちゃ狭い!狭い空間の迷路に罠の数々。そして暗い。
鉄パイプに歯のシーンは良く思い付くなあと感心するも絶対に絶対に経験したくないと思わされる秀逸な演出です。…
鉄が軋み、自我が崩壊しているような錆臭い世界観と目も耳も覆いたくなるシーンの連発でそれが薄気味悪くて心地良い。肉体と精神の狂気の連鎖とJホラーテイストの持つドロドロした雰囲気、カメラワークが混じって…
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