kirito

雨に唄えばのkiritoのレビュー・感想・評価

雨に唄えば(1952年製作の映画)
4.1
【雨に唄えば心も晴れるよ。ハレルヤ!!】

ぬぉぉぉ。
これは確かに映画史に残る名作です(≧∇≦)/
フォロワーさんに教えていただきました!!


「トーキー映画」(映像と音声が同期した映画のこと)
今でこそ当たり前の時代だが、当時は演技だけで声が使われることはなかった。
演技とその人の声が同時に聞こえるという衝撃はいかほどのものだったのだろうか。
娯楽の少なかった時代だから、それは、それは話題になったに違いない。


無声映画から有声映画に移り変わろうとしている時代及びその映画に出演する俳優・女優を描いた映画。それが本作。
「雨に唄えば」である。
ミュージカル映画なのだが、ミュージカル映画といったら本作らしい。
(当然、私は知らなかったわけだが(^O^))


Qでも、私はミュージカル映画好きじゃないのよね。それでも楽しめるの?
A「歌が唐突に始まるから嫌だ」というミュージカル映画が嫌いな人のあるあるだが、本作はそういう苦手な方でも楽しめる作品に違いないと私は思う。
それはこの設定が映画に関係しているということもあるが、ミュージカルの歌が入るシーンがとてもスムーズで、唐突感がないのだ。
しかも半分以上は歌のシーンではないので、抵抗ある人にもオススメできる作品なのである。


カット割りが少なく、ワンカットが長いのも古い映画の魅力だろう。
歌の他に「タップダンス」が映画に華を添える。
とにかく元気がもらえる作品だ。

しかも初めて撮ったトーキー映画の「闘う騎士」は最高に笑えるw
ここだけコメディーw
しかし、これをなんと「踊る騎士」に作り変えるのだが、ここからが本当の見もの!!
是非劇中で確かめてほしい。

名曲「雨に唄えば」を聞けば、雨の日も明るく過ごせるそんな気がする(*゚▽゚*)


主人公はドン・ロックウッド。彼は映画俳優であるが「トーキー映画」に対して彼がどのように対応していくのか?
演じるのはジーンケリー。
この俳優さんは昔ながらのイケメンさん(*゚▽゚*)
昔の俳優さんは歌もダンスもうまいのね。素晴らしかった。
いや本当にすごいです。感服。

名女優のリナ・ラモント。いつもドンと共演しており、その美貌が魅力。
しかし声が変わっている。
無声映画だから世間にバレていなかったが「トーキー映画」となり、彼女の運命の歯車が狂い出す。
このクソ女優がっ!!
滅茶苦茶腹立つぞ!! お前だけなんも努力してないじゃないかよ!!
でしゃばんな(´Д`)
と思ってたら…あ~よかった(*゚▽゚*)
こういう終わり方ね!!
ほっとした(o^^o)

そして、新の女優(駆け出し)がキャシー・セルドン。
顔も良い。そしてなにより声が最高!!
彼女がドンとリナとどのように関わっていくのだろうか?が楽しみPOINTである。

私的には、ドンの親友コズモもオススメ。
彼はいつも陽気でドンを支えてくれる。彼の顔芸にも是非注目していただきたい。


やっぱりたまに昔の映画に触れるのはいいことだな~
今作は非常におすすめです!!
あなたも名作に触れよう!!
『Filmarks的常識人!』加入決定!!


ところで、
キャシーは初めての登場シーンで「私、映画を見ないの。一本観れば(全部)同じね」という。
このアプリの利用者からすれば「をいをい。待て待て」と思うかもしれないが、一般的な日本人からすればそう思う人が多いのかもなと思って少し寂しくなったkirito君であった。

2015.12.8