みづき

父と暮せばのみづきのレビュー・感想・評価

父と暮せば(2004年製作の映画)
4.3
思ってたのとは全然違くて、ぐいぐい引き込まれました。


もっと和やかだと思ってた。

でも、結構なえぐさでした。



なんの前情報もなかったのですが、

お話も展開も演出も台詞も、

どれも個性的で。


思わず二回観てしまいました。笑


一回目では言葉が独特で、内容が飲み込めなかった。

二回目でやっと言葉に慣れて心情が分かって最後辛かった。カメラワークとか気になっちゃいました。


あのあともう父は現れないんだろうな。

二人は上手くいくのかな。

孫に会いにきてたりして。笑

希望のある終わりかたで良かったな。


ほとんど二人芝居で、凄い空気だった。

舞台でみたいよね、こういうの。

言葉に慣れてからは、宮沢りえさんが可愛かった。



大災害(原爆は災害じゃないけど)に見舞われたとき、どう行動できるか。

助けたくても助けられない状況。。

考えると心が痛い。
みづき

みづき