薔薇の葬列の作品情報・感想・評価

薔薇の葬列1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

ジャンル:

3.8

「薔薇の葬列」に投稿された感想・評価

遜

遜の感想・評価

3.2
並ぶ三人のゲイボーイが美しいわあ
Ma

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3.0
記録
Nunn

Nunnの感想・評価

3.6
池畑やるー。
DK

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-
『アポロンの地獄』とジョナス・メカス。
や

やの感想・評価

4.8
あらゆる境目が曖昧で、相対する物同士が交錯する幻想映画 どんな枠組みからもはみ出して滲み出て、色をつけようにも縁取ることがそもそも出来ない。だからモノクロなのかな、なんて思ったりした。
サイケデリックなゲイムービー

前衛もドキュメントも劇映画も自由自在に操られてる。
卵

卵の感想・評価

4.0
『修羅』なんかは今見ても実験性すげーわとなるけれどこれに関してはもはや古典的アバンギャルドの全部乗せといった趣で、でも例えば今ではタランティーノによってごく当たり前の手法にまで一般化された時系列シャッフルというものが、その元祖であるところの『現金に体を張れ』やら『羅生門』なんかにおいてはトリッキーな叙述のためのものとしてそれが行われていたのに対して、よりタランティーノに近い感じの純粋な叙述構造の解体としてなされていることなどは特筆されるべきポイントだとはいえるだろうし、あとはまあつまらない言葉を使ってしまえばフィクションとドキュメンタリーの境界を曖昧にしていく作業だとか、そういうものと一緒にあらゆる二元論的なものを解体してしまおうみたいな姿勢でもって、その象徴としてピーターという存在を置いていることはすごい。要はピーターという存在がすごい。ピーターが男女の境界を曖昧にするどころか大人と子供の境界も、美醜の境目すらぐちゃんぐちゃんにしていくさまがこの映画のすべてと言って過言でない、と思っていたら最後の方でいきなり乱暴に挿入される淀川長治がすべて持っていくからすごい。
ピーター美しい
Mitsunoir

Mitsunoirの感想・評価

4.2
冒頭がいいと思うんすよね、幻想的ですらある断片から始まり人肌の表層から沸き立つ官能を感じさせる妖艶さからのゲイボーイという裏切りにも似た静かな困惑を突きつける。しっかし、白黒の官能性というのはたまらないな、血の黒がグッとくるわ。

ゲイボーイへのインタビューは割と「いやそういうことでも」という中心に当たらずまぁ的の端っこに当たったな感が出ており、ゲイボーイという対象を意味を付加しようとするときちんと付加できない、既存の概念からの逸脱した彼ら彼女らの運動を内的世界を描く素材にしようとしたのではないか。うねって何が何だかわからない映像も異化されてた。劇映画とはいえ、異質なものや断片的で瞬間的に発光し意味を付加する隙も与えないなど前衛的表現も多くあり虚実反転する瞬間もあった。もっと味わえそう、まるでスルメのごとく。

オイディプス劇は衝撃的なシーンを導くものであり骨組みと言った感じではる。目を刺すのはやっぱりアンダルシアか?
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