自分が10代の頃、親との関係がしんどくて、でも捨てられなかったのを思い出しながら観てました。
ヒステリックな人と暮らしていると自分もどんどんダメになっていって、どうしていいか分からなくなるけど、結局理性がどこかで働くし、こういう状態になってしまった親は今後どうなっちゃうんだろう、という漠然とした不安感。
子供と親でも対人間だから相性とかあるけど、お互い選べないからこじれるとしんどいんだよなぁ…。
それにしても19歳でこの映画作るのは凄い。親のことで俯瞰できるようになるまでが早かったのかな。
そして彼氏が振り回されてて可哀想だったな……
共感もあり音楽と映像がよかった。