ダース米田

X-MEN:ファイナル ディシジョンのダース米田のレビュー・感想・評価

3.1
ミュータントの特殊能力を無力化させる新薬「キュア」が開発された。
人間社会のミュータント問題の解決につながると人々は考えているが、ミュータント達はその事に異議を唱えている。
そんな中で過激派のマグニートーはキュア反対派のミュータント達を集めた「ブラザーフッド」を組織し、人間達への全面攻撃を仕掛けようとしていた。
ウルヴァリン達はマグニートーの野望を阻止しようと数少ない仲間達と共に立ち向かうが、その折に死んだはずのジーンが姿を現す…

前2作よりアクションシーンが大幅に増えた今作ですが、映画としては色々とネタを詰め込みすぎたという印象が強い。
敵側に新たなミュータントが色々と登場しますが、どれも皆使い捨ての一発キャラでしかないのが残念(映画的にもストーリー的にも)。
劇中のローグ扱いが酷い。なんでこんな可哀想すぎる展開になってしまったのか(--;)
でもって前作で描かれたウルヴァリンの過去に関する話が全くなかったのも痛い(-""-;)

この先にはウルヴァリンX-MENゼロやフューチャー&パストがあるのでいくつかの謎はそちらで解明されるのですが、作品として纏まりがイマイチなのは事実なので、映画としての完成度はプラマイ0ということで(^^;
ダース米田

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