しょうちゃん

X-MEN:ファイナル ディシジョンのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
並はずれた特殊能力を有するミュータント集団“X-MEN”の活躍を描くマーヴェル・コミック原作のシリーズ第3弾にして最終章と銘打たれたSFアクション大作。

人類との共存を目指すX-MENに訪れた最大の試練を壮大なスケールで描き出す。

監督がブライアン・シンガー監督からブレット・ラトナー監督に交代。
ジャガーノート、
ビースト、
エンジェル、
カリスト、
アークライト、
キッド・オメガ、
リーチなど、
新キャラが沢山登場したのは楽しめるが、
ミュータントが多すぎて一人一人の魅力が描ききれてない。
お気に入りなのはヴィニー・ジョーンズ演じるジャガーノート。
主要キャラをどんどん抹殺するのはあまりにも切ない。
ミュータントたちを人間に変える薬“キュア”が開発されて、
マグニートーでさえ普通の老人になってしまう。
ウルヴァリンの過去には触れず。
シリーズの中で一番迫力ある映像で楽しめる。
パイロとアイスマンの“炎”対“氷”の因縁深い対決は見所の一つである。
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