このレビューはネタバレを含みます
三部作の最後。
X-MENを観て思ったことは、
特殊能力を持つミュータントが人間にとって脅威として見られて迫害されたり差別の対象になってるのが現代の社会問題として描かれているところ。
うまーくヒーローものとして描かれているからくどくないよね。
ヴィランズのマグニート、ミスティークにしろ愛すべきキャラクターだと思います。
三部作通してマイノリティであるミュータントの戦いが描かれているんだけど、今回は特に辛く感じました。
キュアの登場により、「普通の人間」になれることがわかり、
愛する人の為に普通になりたいローグが悲しくもあり、勇気のある女性だと思いました。
本筋でもあったジーンですが、
これも最期が悲しいです。
愛する人を自らの手で失い、感情のコントロールが効かなくなったジーンの最後のことば、表情が辛い…。