このレビューはネタバレを含みます
シリーズ初期と比べると演出とかアクションは派手で見応えはでたけど、話ちぐはぐでいまいち入り込めない。
素人のわたしですら、もっと上手くやれるんじゃないかと思うつくり。
説明不足がおおくて結構酷くないですか?
まず全体的な流れ。
ブラザーフット達がキュア反対なのはわかる。その為にジーンの力があると便利なのもわかる。
でもジーン(フェニックス)がなんでわざんざブラザーフット側についてるのか。
X-MENはジーンを助けたいのか、それとも少年を助けたいのか。キュアをどうしたいのか。
キャラクターも活きていない。
ドラマが描き切られているキャラクターがだれ1人もいなくて中途半端。
マグニートーとプロフェッサー、マグニートーとミスティーク、翼の生えたミュータントと父親、アイスマンとパイロ…いいストーリーになりそうな所はたくさんあるのに…
X-MEN1〜3は気持ちの描写みたいなものがほとんどなかったかもなと振り返って思う。
個性的なミュータント達をみる娯楽映画ではあると思うけど、それだけで作られた映画ではなさそうなのに。
次作以降で何か書き足されたとしても、一個一個の到達点はとりあえず迎えておくべきじゃないのかなぁ
モヤモヤする〜〜