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狼と豚と人間のTSのレビュー・感想・評価

狼と豚と人間(1964年製作の映画)
2.8
短文感想 65点
高度経済成長期のバイオレンス映画。最初は若者が歌を歌い、踊り出す部分もあるので日本版『ウエストサイド物語』かよと思ってしまいました。タイトル的にも興味深く、もっとグロテスクで凄惨な映画かなと思いましたが、とある倉庫でのやり取りが中心になってきて、そこまでグロテスクではありませんでした。むしろ思っていたものとかなり違ったので微妙な印象で終わりました。ただ、高倉健の安定感はやはり凄い。彼がいると作品の質が上がってしまいますね。
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