御大・加藤泰が登板した緋牡丹のお竜第三弾。
名古屋を舞台に、偽お竜騒動からロミオとジュリエット的な若者達の恋までを盛り込みながら、徹底して「仁侠道」に殉じる者を描く「ザッツ仁侠」。
縦の構図がきり…
初 加藤泰作品。これが噂のローアングルローポジションか。堀端の汽車の煙だけ見せるシーンや画面三分の一横に人物を寄せて空間を見せるショットも印象的。熱田神宮の勧進賭博で集まった侠客たちのアップを凝った…
>>続きを読む脚本:冒頭の主人公の起こした出来事から、大小絡みあった因果応報の波が大きくなっていく。説明ではなく因果からの行動が作品を繋いでいくので最後まで楽しめるようにできてる!!
それと、キャラクターが魅力的…
◯緋牡丹博徒シリーズ③。加藤泰監督作品だけ見ていく魂胆。
◯藤純子、高倉健の仁義バリバリ通しまっせ組はほんとに安定感安心感あってよい。
◯盲目の女の子が手術で目が見えるようになって、第一声が「お…
これはダメだった。
とことん合わなかった。
まず藤純子のアクションのショボさ、それと変な九州弁が気になる。
この頃はこれぐらいのクオリティで通用したんだな。
高倉健のアクションは際立っていた。
スト…
本日の巣ごもり鑑賞。
緋牡丹のお竜さん、シリーズ第3作。
藤純子さんの変わらない美しさに加えて、嵐寛寿郎、清川虹子、若山富三郎、持田京介、小池朝雄そして高倉健、まさに「役者が揃った」一本。
お竜さん…
初手から加藤泰節、何も言わない藤純子
藤純子vs高倉健、顔と剣先のアップ
アクションと博打も撮れる
様々な仁義と愛
表情の早カット割
一流は山本麟一の死に様を描かない。
鉄道の演出も効いてる(右から…
ファーストカットからすべてのカットが決まりまくっていて、どれがメインなのかわからないレベルのエピソードが特盛状態。全編メインディッシュで「もう食べられないよ」の一言。
クライマックスの殴り込みへ向か…
抜群におもしろい。赤い空間で仁義を切るシリーズ恒例のオープニングを廃止、しかしクライマックスは藤純子の歌を背にした討ち入り……泣ける。クマトラ親分は前作よりメイクをグッと薄くしてシリアスにやや寄せた…
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