成りすましの母親を冷静に対応し情に訴える。雨と雪の高架下の逢瀬。馬に乗って去る旅の者になど会っていない。金髪角刈りの大親分に肝っ玉おっかさん。言われた札束を本気で持ってくる。たぶらかしやがって。私に…
>>続きを読む好きです。
80年代を生き抜いて、昭和の時代の映画を撮る加藤泰をいっぱい観たかった。
高倉健さん、藤純子さん、美しいです。
最近流行りの、デジタルリマスター版に合わせてちょっと洗練されたイケてるパ…
冒頭の汽車に轢かれそうになる子供を助けるシーンでは1秒にも満たないショットの連続でハッとさせる。
二度目に高倉健と出会うシーン、ここでの切り返しが放つ緊張感。
加藤泰だから画が決まりまくってるんだが…
冒頭のお竜(藤純子)が伝達仁義を切るシーン約140秒だけを繰り返し観ていてもちっとも飽きない。
パッチリお目目にアヒル口、鼻にかかった甘い声。そんな声にドスを効かせて瞬き一つせずに初対面の相手(山本…