画面が暗く遠くてよく見えなかったこともあって所々寝た
水が『河』と同じ役割を果たしているのだとしたら発展場としての機能も備える映画館及び男子便所は外の世界の欲望を取り込んで垂れ流し続ける淫靡で魅力的…
とっても静かな映画館の映画
とある古い劇場。上映作品は血闘竜門の宿(67)。この日閉館を迎えるというのに逆足はまばら。
受付の女は映写技師の男を好いているが、何を伝えるわけでもない。
何も起こら…
東京国際映画祭にて鑑賞
古き良き日の映画館に思いを馳せて制作したとのこと
映画館の雰囲気が良かったが、作中に出てくる登場人物たちにマナーが見当たらない
ここで映画観たくないな…というのが率直な感想
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第35回東京国際映画祭
ワールドフォーカス部門『楽日』
[ツァイ・ミンリャン監督デビュー30周年記念特集]
蔡明亮(ツァイミンリャン)監督作品
2003年ヴェネツィア国際映画祭国際映画批評家連盟賞…
傾斜の激しい客席が懐かしい。あんな大きな映画館をたくさんの客が埋めた時代もあったんだろうな。泣いたり笑ったり、さまざまな感情の残る建物。映画館の座席といえば赤い色のイメージ、ふしぎ。
いっぱいの空…
受付の女の想いは映写技師に届かない。男たちを尾け回す日本人は空振り。一方通行のコミュニケーションがひたすら続くけど、よく考えてみたら映画館自体、みんなが同じ方向を見つめながらそれぞれ自分の世界に浸っ…
>>続きを読む©Lin Meng-Shan