たけちゃん

裏窓のたけちゃんのレビュー・感想・評価

裏窓(1954年製作の映画)
4.4
サンドイッチに「常識」を挟んでおくわ


アルフレッド・ヒッチコック監督 1954年製作
主演ジェームズ・ステュアート、グレース・ケリー


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」

本日、1月5日は「シンデレラの日」です!
シンデレラの日って言ってもディズニー・プリンセスの話ではありませんよ。正真正銘、本物のプリンセスの話です。


今から62年前、1956年1月5日にグレース・ケリーがモナコのレーニエ大公と婚約したことに基づきます。その夢のようなシンデレラストーリーから、この日が「シンデレラの日」となりました。


なので、グレース・ケリーの出演作をレビューするとなれば、アルフレッド・ヒッチコック監督のこれ、名作「裏窓」でしょうね\(^o^)/




そう言えば、ヒッチコック作品のレビュー、初めてですね~。←調べたら「断崖」をレビューしてました!
世界一有名なシルエットを持つ監督、ヒッチコック。改めて言うまでもなく、僕はヒッチコック監督大好きです!
娯楽好きのたけちゃんですからね~(笑)


何よりも「ヒッチコック劇場」が大好きで、小さい時からずっと見てました( ˘ ˘ )ウンウン
あの短い中にも、しっかりと練られたストーリーで、夢中になって観てましたよ(^-^)


映画好きになってからは、全作とは言えないけど、かなりの作品を観ていますが、その中で、敢えて1作選ぶとすると、今作「裏窓」を選ぶかなぁ。「めまい」とどっちにしようか……



そんな「裏窓」
アルフレッド・ヒッチコック監督1954年の作品です。50年代はヒッチコックの黄金時代で、数々の傑作が作られていますね。

ヒッチコック監督については、いずれ「今日は何の日」シリーズで詳しく取り上げようっと(^-^)



主演はジェームズ・ステュアート。
ヒッチコック監督と言えば、ジェームズ・ステュアートというくらいたくさんの作品に出演していますよね。僕も大好きです。顔も声も好き(笑)


そして、ヒロインが今日の主役「グレース・ケリー」です。ブロンド好きとして知られるヒッチコックが、特にお気に入りだった女優です。


いやぁ、美しい😍
声がセクシー過ぎますよね( ˘ ˘ )ウンウン
また、ナイトドレスの素敵なこと(。-∀-)にや♡
そりゃあシンデレラになれるわ\(^o^)/





事故で足を骨折し、車椅子生活を余儀なくされた主人公のカメラマンが、暇つぶしに行っていたアパートの住人の人間観察(でも、これは覗き。犯罪ですwww)。
そんなある日、あることに気づいてしまい、殺人が行われたのではと疑い始める……


という、シチュエーションサスペンスです。
特に、今作のアパートはセットなんですが、撮影カメラもアパートから出ることなく、極めて計算されたアングルで撮影が進められています。なので、観ている僕らも一緒に覗いている気持ちになる。
僕は撮る側の技術的なことは全くわからないけど、それでもこれはすごいと唸ります( ˘ ˘ )ウンウン

また、主人公が足を怪我しているという設定が、後半の展開にも効いていて、非常によく出来ている。本当に脚本が素晴らしいですよね。


あと、事件に関わらない他の部屋の住人たちも、それぞれにドラマを抱えていて、よく出来てます。男女の関係って、今も変わらず、時代を越えた普遍的な姿を見せますからね( ˘ ˘ )ウンウン



最近の映画のようなスピード感はありませんが、この後どうなるのか?と、ハラハラしながら鑑賞してください!
これぞ、ヒッチコックサスペンス(。・ω・。)ゞビシッ!!

あっ、ヒッチコックはあの部屋にいましたよ。今作は分かりにくい( ¯−¯ )フッ