とんぶ

バーバーのとんぶのネタバレレビュー・内容・結末

バーバー(2001年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

コーエン兄弟週間、第三弾。

スカヨハも、出ているというので、胸の高鳴りを抑えて鑑賞開始。

う〜ん。レビュー難しい。
好きです、本作の、テイスト。
モノクロも、いい感じ。
でも、どハマりとまでは、行かず。
個人的には、ファーゴの方が好きかも。

ただ、かなり、意欲的な、作品じゃないですか?
ときおり、ぶっ飛んでるし。
(宇宙人のくだりとか。。。)

ネタバレです。






ごく普通の散髪屋が、運に見放され、悲しい結末を、迎えることに。。。
しかも、直接の悲劇は冤罪だったということ。
これも、また、ついてない。。。
1回目のあれも、正当防衛だし、あの結末は、悲劇でしょ。

まだ、3作目ですが、暗転の使い方とか、軽いユーモアとか、カメラワークでの、くどくない伏線と、その回収とか。。。なかなか、心地よいのですが、少々、ワクワク、ドキドキが、少なかったかなというのが、正直な気持ちです。
ただ、見終わって、説明のつかない、感動らしきものを、感じました。うん。なんか、感動らしきもの😉
えぐられ系でもなく、ハッピーエンドでもなく、それこそ普通の感動系でも、ないんですけどね。
恐るべし、コーエン兄弟。
彼らを語るには、やはり、もう少し、作品を見なければ。まだ、たった3作なので😅

ビリー・ボブ・ソートン、渋いですね。
無口で、ほぼ能面。ただ、ポイント・ポイントでは、微妙な表情で、エドの心情を、表してる。
フランシス・マクドーマンド、ちょい、脇役風なので、もう少し、前に出てほしかったかな。
スカヨハは、もう、天使です。
無垢な聖女です。16-17歳くらいですよね。でも、声は、今と変わらず、ハスキー。
聖女なんだから、劇中で、あんなことしたら、ダメよ😆

個人的には、116分は、少し長いかなと。
なお、無口とかいいながら、心の声は、かなり、おしゃべりでしたね(笑)

ラスト間際の、ホイールが、キャップの盾に見えた。ほぼ、病気😂
とんぶ

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