こやち

ドラキュラのこやちのレビュー・感想・評価

ドラキュラ(1992年製作の映画)
3.5
ゴシックロマンスホラー。ゲイリー・オールドマンのドラキュラ。
1897年のブラム・ストーカーの『ドラキュラ』原作に忠実に映画化されていると言う。

「ゴッド・ファーザーIII」の後のフランシス・コッポラ監督。「レオン」のちょっと前のゲイリー・オールドマン。「スピード」のちょっと前のキアヌ・リーブスと「羊」のちょっと後のアンソニー・ホプキンス。ウィノナ・ライダーはドレスがキレイ。巨匠の下、売り出し中の俳優を揃えているが、どこかトンデモ映画の匂いがする。

ゴチックホラーでエロチック。ゲイリーとウィノナの恋愛が泣かせる。時を超えた運命の二人じゃないか。キアヌとかその他お間抜けなフラレ男たちが勝てるわけがない。
キアヌが若く綺麗な顔で伯爵に迫られそうで、逃げて〜!状態だったけど、伯爵どころかエロエロトリオに囚われの身になっちゃって可笑しい。ウィノナが伯爵に魅入られても文句は言えない。

アカデミー賞のメイク・ヘアスタイリング賞はゲイリー?コレが彼の特殊メイク街道の始まりか。
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