妖刀物語 花の吉原百人斬りの作品情報・感想・評価

「妖刀物語 花の吉原百人斬り」に投稿された感想・評価

容姿コンプレックスにより生まれてこの方女性に縁がなかった主人公が、吉原で初めて人として優しく扱ってもらえたことで女郎に入れ揚げてしまうというよくありそうな話。なのに凄く面白かった!
主人公は悲しい生い立ちではあるけれど変に曲がった性格ではなく心優しい人格者。だからこそ感情移入してしまい、話の展開にやきもきする。
茶屋の連中も憎らしくて堪らなくなるほどの悪役ぶり。良い演技だわ。
色彩鮮やかでその映像美にも惹きつけられた。特に襲名披露の時の吉原は圧倒的。


※岡場所の意味がよくわからなかったのでメモ
吉原が幕府公認の遊郭なのに対して、岡場所は非公認の遊郭。取り締まりの対象。
まさかまさかの、片岡千恵蔵が顔に痣のある醜男で、唯一相手にしてくれた三流ソープ嬢にガチ恋してしまうという。
死にたくなるし自分が恥ずかしくなる映画であった·····
人生ベスト。
ラストの発狂と桜が散るのをロングショットで撮るとこヤバいっしょ。
ラストは凄い。ただヒロインがブスではまらない。タイトルから受ける印象と映画は結構食い違ってた。
豪華絢爛な千恵蔵剣劇かと思いきや、まさかの『タクシードライバー』系映画だったとは。
一

一の感想・評価

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顔に痣を持つ真面目な商人の千恵蔵はどこに行ってもモテなくてモテなくて見合いもいつも破談。吉原に遊びに行っても店の女が寄り付かない。そんな中「心の中まで痣があるわけじゃないんでしょ」と唯一相手をしてくれた新米遊女・水谷八重子にゾッコンになる千恵蔵。切実すぎて観てられない。結局その女にもたぶらかされ、周りからは遊女に貢いで破産寸前とバカにされ、挙句そいつら相手に刀振り回して大暴れである。不憫なルサンチマンの逆ギレ発散でしかないのだが、桜が舞う花街での大立ち回りがやけに美しくて、名シーンであった。
SKE

SKEの感想・評価

4.2
途中寝たけど、壮観なラストシーンで跳ね起きた。negiccoの「アイドルばかり聴かないで」の映像版ですかね?
この頃の東映時代劇の美術すばらしい
スクリーンいっぱいに色彩が乱舞する。片岡千恵蔵演じる顔に大きなアザのある真面目な商人が、吉原の遊女に狂い、やがて身を滅ぼしていく。
遊女の玉鶴を演じた水谷良重の妖しさと艶かしさ、そして不遇な自分を見下げた連中を見返してやるという芯の強さがとても魅力的だ。最高のファムファタル。
ラストの花街を舞台にした大アクションのダイナミズム。残酷で、最高に美しい。鳥肌が止まらなかった。
マ

マの感想・評価

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桜舞う中の大立ち回りってラストにはやはりグッとくる。それをするのが武士ではないって点も。ヒロインのブスさが後半効いてくる
まほに

まほにの感想・評価

3.4
真面目な男が吉原で絆されて堕ちていく様が観てて良い気分ではなく気分が沈む
最後の桜散る中の殺陣は綺麗だけど血飛沫がないのであっさりにも感じた
しかし貫禄故か主人公の旦那様がどう見ても30代には見えなかった
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