これはこれでいいのだろうか…?
う~む、やはり…なにか…ちがうような
インディ・ジョーンズシリーズで好きなところが「そんなバカなー!」と思ってしまうありえないところと「もしかしたら実際にあるのかもしれない」と思えるところのこの2つのバランスなんですね。
過去作でいう心臓をつかみ出してもまだ生きている邪教の儀式だったり、生命を吸い取る聖櫃(アーク)であったり、中でも不死が得られる聖杯には「こんなものが本当にあったらすごい」とわくわくさせられたものです。
で、今作では圧倒的に「んなアホなーー!!」が勝ってしまいバランスが崩壊。それまで保っていたわくわくが遺跡ごと吹き飛んでしまいました。
ラストはちょっとアレですが、そこに至るまでの冒険はなかなかの見応えで正直なところ年老いたインディの姿を見れるだけでも価値はあったのかなというところ。
アリがこわいよ。