まち

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンのまちのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

最高友情映画でした
銭形vsルパンの構図に似てますね
ルパンと違ってフランクが欲しいものは金銀財宝ではなく家族だったと思うのですが。
どんなに良い服を着て良い車に乗っても本当に欲しいものは手に入らなくて、父も受け取ってくれなくて、フランクの周りは虚構ばかりが塗られていってつらかったです。
本作の名台詞「僕は医者でも法律家でもない。僕は本当に何の価値もないんです。あなたの娘を愛した、ただの男です」も結局はその場を乗り切るための台詞の一つだったし。

そんなフランクもカールの前では弱いところが出ているように感じました。
本当の彼を知っているのはカールしか居ないからかでしょうか。
毎年クリスマス・イブに電話するシーンも、偽装小切手が中に舞う中話しかける嬉しそうな姿にも(名シーンすぎて繰り返しみたい)、両親に接するフランクと同じくらい未成年の青年ぽかったです。28歳って偽装しても不審に思わないくらい大人っぽいのに
土曜日に空港で別れたあと月曜日再びオフィスに現れるフランク。気を遣って解散する部下たち。新たな人生を歩み直す姿があたたかくて最高の余韻