クリストフォルー

ただ君だけのクリストフォルーのレビュー・感想・評価

ただ君だけ(2011年製作の映画)
3.5
秘めた野性味を滲ませる男と、物怖じしない目の不自由な女性との出会いから、関係が徐々に進展してゆく流れは、ありえないんだけれど、韓流ならではという感じで納得させられてしまう。これに乗れれば、後は身を任せるべし。
予備知識なしで見るべきだが、宣伝文句にあるチャップリンの「街の灯」よりは、「ブラインド(見えない目撃者)」や「美女と野獣」に近いかな。あと、カップル(死語か)の雰囲気に「暗いところで待ち合わせ」を思い出した。
でも、”アジョシ映画”としては、私は「八月のクリスマス」の方が好きかな。
クリストフォルー

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