小津映画の雰囲気のまま、音楽のまま、ストーリーがおやおや…。
自分に嘘をついていないと思っている本心に忠実なら、きっと正解。
お姉さんは、いつも後悔のないように正解を選んでいるから、その答えが正解。
でもこれが夫婦の形だ、なんていう意見には私は納得できない。
高峰秀子のべー、がかわいすぎる!
あと、「まり」ちゃんの音がとてもモダン。
旦那さんの無気力さは敗戦から来ているのか。そんな時代があったのか…私なんかには映画でしかもう知ることのできない生々しい感情。
ムネカタキョウダイって読むんだ、ムナカタシマイかと思ってた。