宗方姉妹の作品情報・感想・評価・動画配信

「宗方姉妹」に投稿された感想・評価

やっぱり小津安二郎は天才だ
メインキャストが全員鬼籍に入っていてとても寂しい
Qbrick

Qbrickの感想・評価

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すげぇ、、、
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.5
戦後の小津、これだけ観てなかったけどかなり最高

田中絹代の新しいもの、古いものについての屈指の名台詞
あとはやっぱり高峰秀子の素晴らしさ
Yuka

Yukaの感想・評価

3.7
小津映画の雰囲気のまま、音楽のまま、ストーリーがおやおや…。

自分に嘘をついていないと思っている本心に忠実なら、きっと正解。

お姉さんは、いつも後悔のないように正解を選んでいるから、その答えが正解。

でもこれが夫婦の形だ、なんていう意見には私は納得できない。

高峰秀子のべー、がかわいすぎる!
あと、「まり」ちゃんの音がとてもモダン。

旦那さんの無気力さは敗戦から来ているのか。そんな時代があったのか…私なんかには映画でしかもう知ることのできない生々しい感情。

ムネカタキョウダイって読むんだ、ムナカタシマイかと思ってた。
#2020 記録
田中絹代の葛藤がすごいレベル。猫をモフりまくる失意の山村聰。映画の中では不可視なのに、どこまでも山村そして田中を捕捉し続ける戦争の荒廃のどす黒い影(彼の失業はドッジ・ラインと関係ある?/ラストは京都御所)。山村が旅館に来たときの背景からの浮き上がりの恐ろしさ。アプレのデコちゃんの「結婚して!」とか「だぁーいキライ」が素晴らしい。ツルハシを持ち出してきたのは笑った。田中vsデコちゃんのシーンの二人のものすごい距離感
araki

arakiの感想・評価

4.9
いろいろ見事な映画だった。
満里ちゃんがツボ。
三村は最低の10乗。猫はかわいい。
撮影時の裏話はさておき、映画として見事だった。特にラストの姉妹の対比。後ろ姿。
姉妹の間に重たく横たわる太平洋戦争。
umihayato

umihayatoの感想・評価

5.0
ベロ出し、ヤキモチ焼きの高峰秀子が最高
眼福眼福

ちょい役ながら千石規子の圧倒的なスパイス
たまたま見た作品に出てくる度に、つい探してしまう
思えば、静かなる決闘での演技はとても素晴らしかったっけ。


考え方や価値観というのは
新しいか古いかではなく、成熟するかしないかであると思う
未成熟であればあるほど、他人のそれや目が気になり、自分は定まらず、あっちやこっちや出ては消えていく価値観に惑わされて落ち着きをなくす。
高い波が来れば簡単に転覆するだろう

「本当に新しいことはいつまでも古くならないことだと思うの。あんたの新しいは、去年流行った長スカートが今年は短くなるってことじゃない?みんなが爪を赤くすれば、自分も赤くしなきゃ気が済まないことじゃない?明日古くなる物も、今日新しく見えさえすりゃあんたそれが好き?」

日本人の性質、大衆物質文化の性質をうまく言い表した台詞であり
それが加速した現代、全員噛みしめろといいたいところである。

そこに対する笠智衆の回答は

「人がやるから、自分もやるっていうんじゃつまらないね。よく考えて、自分がいいと思ったらやるんだよ。自分を大事にするんだね。」

さて、「みんなが自分勝手にやっちゃ、滅茶苦茶になっちゃうじゃないか!」
日本人はこの謎の連帯する気のない連帯感で反論します。
それぞれが自由にやりつつも互いを尊重し連帯するのに必要なのは、社会に通底する倫理であり基礎的な文化です。
それがしっかりとした土台になる為にも、それぞれが自分の生活や人生をしっかり見つめて考え、納得するということが必要不可欠だと、思うのです。
OttotTO

OttotTOの感想・評価

4.3
失業者である夫を支え慎ま
しく生きる姉・節子と自由
奔放な妹・満里子の宗方姉
妹。共に暮らす3人だが、
ニヒリストで職も真剣に探
さずにいる義兄も、それに
不満も言わない姉も満里子
は気に入らない。そのこと
を姉の昔からの知人である
田代に打ち明ける。実は昔
、姉と田代は両想いであり
、今もそうであると確信し
ているからでもあった。満
里子のお節介により姉の運
命はどうなってしまうのか


作中に、"新しいとはいつま
で経っても古くならないこ
と"と語られる。この作品は
長い間松竹で撮り続けてき
た小津さんが初めて別の会
社で撮ったものである。そ
う思うと、この言葉は家族
という同じテーマでひたす
ら撮り続けてきたことに対
する1つの答えだったのかも
知れない。流行り迎合せず
、直向きに作り続ける小津
さんの生きざまが垣間見れ
るものであった。
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