りんこ

ファンタジアのりんこのレビュー・感想・評価

ファンタジア(1940年製作の映画)
3.7
アニメーションを表現するための音楽か、音楽を表現するためのアニメーションか。
はたまた全く入り込む余地のない完全な音楽か。(じゃあ音楽が入り込む余地のないアニメーションってあるの?)
とかごちゃごちゃ考えながら見てたらあっという間だった。

このアニメーションの為に作られたわけじゃない、すでに何かのイメージがついている音楽にあえて全く別のイメージをつけたり
音楽はあくまでタイムラインとして使って、もとになったストーリーをアニメ化したり
素直にそのイメージ通り表現してみたり
バレエ曲は他のイメージ色々つけても最終的に踊っちゃうんだよな…強すぎ!
春の祭典の火山シンクロ率高すぎw
もともと太陽神が怒ってるのでここの音は結局火のイメージなんだな…とか。
あと自分だったらここの音は青だぞとか思いながら観てたらめっちゃ疲れた

だいたい音楽が強いとアニメの印象が薄れてアニメが強いと音楽の印象が薄れていくのに、あんまり面白いと思わなかったカバとワニのバレエはどっちも強く印象に残っててまさかだったwシンプル最強wwww
りんこ

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