MARUKO

ファンタジアのMARUKOのレビュー・感想・評価

ファンタジア(1940年製作の映画)
4.0
誰にも言ったことないけど、
私、美術館行くの好きで笑。
こないだも、定期的に行く上野の美術館に行ってきた。一人で勝手に。
そういう人は、めちゃめちゃに楽しめるはず、この映画。(注:逆もしかり)

こういう表現あるんだ、こういう描き方あるんだって。1秒1秒参考になる。
手書きのアニメーションの場面一つ一つが、尊い絵画に見えてくる。
ディズニーアニメーションの根元というか、
ウォルト・ディズニーのこの表現力があったから、今のディズニーがあるんだと、訴えかけられるような映画だった。

ほんとに音の感情とアニメーションが、気持ちがいいほどにあってるの!
音をとらえてる!って感覚を、無意識に感じられる。

もはやアニメーション先行なのか、音楽先行なのか、分からないほど。
いやもう、どっちが先でもいいほどに、アニメーションと音楽が融合した、『映画芸術』を楽しめる。

いろんな原点。
すごく充実。

p.s.あー、映画館で観たい。
MARUKO

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