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ケイン号の叛乱ののんびり映画のレビュー・感想・評価

ケイン号の叛乱(1954年製作の映画)
3.0
舞台は第二次大戦中のアメリカ。小さな駆逐艦ケイン号の乗組員たちの話です。
ケイン号は廃船寸前のボロ船で乗組員たちの規律もグダグダでやる気がない。そんなケイン号でしたか、船長が交代して雰囲気が一変します。新しい船長は規律に厳しく、たるんだケイン号の船員たちを叩き直します。はじめは厳格な新船長に見えたのですが、部下には小さなことでも厳罰に処すくせに自分には甘く、失態を隠蔽するような男だったので船員から総スカンを食らってしまう。
徐々に船長の行動は不安定さを増していき、船員たちは身の危険を感じたことから船長を解任する。

古い映画ですが船長解任まではなかなか楽しめました。
しかし終盤の軍法会議シーンが無駄に長いかな