"あなた、誰なの？"
今回は趣向を変えて…名作サイコホラーアニメーション。面白い！！もしかしてFilmarksでアニメーション作品レビューあげるのは初めてかも。
このジャケ写のインパクトからよく知っていた作品ではありましたが、アニメが苦手という理由から疎遠であり、今更ながらの視聴に至りました。
公開当時は期待されておらず、映画までに至った経緯も前例がないようで、それを知ると更に本作の良さがわかりました。サイコホラーのジャンルが認められてない当時、海外での先行上映というのは戦略的に大成功。
ストーカーやレイプ、傷害、精神疾患とかなり取り扱い注意事項でしたが見事に映画に辿り着きましたね…映画関係者や世論、映倫の方々、ナイスです。それが一番の評価部分ですね。
B級アイドルと変態ファンの構図は、今ではかなり多く扱われておりますし、出待ち・ストーカーによる傷害事件も実際に起きているため、リアルタイムでは目新しさはないかもしれません。しかし、現実と妄想の狭間の感情やアニメならではの表現の柔軟さは今観ても見応えあり。当時のインターネット普及、個人サイト？って言うのかな、その怖さも改めて。
調べれば調べるほどにこの作品の魅力が溢れており、そろそろ帰って来れなくなるので下から上へスワイプ。
では、連休前最後に。
アイコンが生き物な方のコメント同士を見てると、例えばねこであれば、ねこ同士が会話してるように見えてしまうというメルヘンな魔法をかけておきますね、よいGWを！
