いの

パーフェクトブルーのいののレビュー・感想・評価

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
4.2
先月「パプリカ」を観て、これは凄い!と。それで、今敏監督作品を観られるだけ観てみることに(パプリカを含めて4作品を観てみました)。


アイドルから女優へ。熱狂的なファン。今ある自分とありたい自分。みたくない自分。そうであってほしい他者。鏡像。
パプリカでも思うことだけど、虚実が入り混じる話は、すでにとても身近な話で。虚実の区分けなんてする必要もなく。妄想も思い込みも、自分にとっては、もうすっかり馴染んだ世界。最後の方の追いかけっこは、ブレランみたいだと思ってうれしくなる。レンタルしたDVDには、監督の解説講座やスタッフの話なども併禄されていて、それもうれしい。連日の暑さで、難しいことを考える気力がなく(言い訳)、レビューもなるべくさっぱり済ませたい。再鑑賞して、いつかちゃんと考えて(できるかな?)、できたらこっそり書き直そうっと。えへっ。笑笑  冬休みまでの課題ね。はーい!
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