チャッキー、記念すべき第1作です。
80年代らしさ全開で、ちゃんとホラーをやりながら、随所に笑わせてくれるシーンもたくさんあり、シングルマザーとその子供の孤独といった社会的なテーマも描かれています。
本作のチャッキーはとにかくしつこい。
80年代といえば、『シャイニング』的な憑依して襲いかかってくるものから、『ターミネーター』のように未来からの刺客など、クライマックスのしつこさこそが、映画の楽しみだった作品が多くありました。
今の映画のほうが、クライマックスの戦いはあっさりしています。
クライマックスのこれでもか、これでもか、の襲撃は一見の価値ありだと私は思いました。
ちなみにこの映画の監督は今のスパイダーマンとは別人物ですね。
