狐木つくね

トムボーイの狐木つくねのレビュー・感想・評価

トムボーイ(2011年製作の映画)
4.3
"We have no choice. 〜
I'm not doing this to hurt you, or to teach you a lesson. I have to!"


Blu-rayを輸入して鑑賞!


【STORY】
 男子の心を持つ少女ローラは、夏休みに引っ越した先で男子のフリをして子供達と遊び始め、女の子のリサとも恋愛関係のような近づき方をしていく。
 しかし、夏休みが終わり新学期が始まれば、彼が "彼女" であることが周りに知られるのは必至で…


【一言まとめ】
●どうすれば真に幸せだろう?
●良くも悪くもある結末に考えさせられる
●妹、可愛いしいい子過ぎ!



【感想】
《セリーヌ・シアマ輸入盤3貫》1貫目

 ありのままでいる事を否定されるのは本当に切ない。
 でも、幼い子供達が当然のようにLGBTQの他者を受け入れられる社会にも、まだまだなれそうにない。
 "自分を押し殺して順応したフリをする" か、"ありのままでいた結果排斥される" か。どちらにせよ辛い二択が、ローラ(ミッケル)に与えられる現状です。どうすれば彼女(彼)は幸せになれるんだろう。

 終わり方も、ある面では前向き、ある面では後ろ向き、どちらもありますよね。
 深く考えさせられる作品でした。

 お母さんの言っていることも理解はできるんだけど、もう少しやり方なかったのかな…

 妹ちゃんは見た目も喋り方も性格も可愛過ぎます。
 無邪気なように見えて色々考えてるあの子、絶対成長したら賢く優しい人になると思うなぁ!

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【個人的ランキング】

《LGBTQ映画ベスト10》
①燃ゆる女の肖像
②アデル、ブルーは熱い色
③ブロークバック・マウンテン
④キャロル
⑤ミッドナイトスワン
⑥ザ・プロム
⑦ムーンライト
⑧君の名前で僕を呼んで
❾トムボーイ
⑩わたしはロランス

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観た回数:1回
直近の鑑賞:輸入盤BD(20.11.30)
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【星つけた際の個人的評価・好み】
総合点85pt/100pt 星換算★★★★4.3
 コンセプト点 79pt/100pt
 ストーリー点 85pt/100pt✨
 心に迫る点  92pt/100pt✨✨
 設定点    73pt/100pt
 キャスト点  87pt/100pt✨
 テンポ点   80pt/100pt✨
 深み点    79pt/100pt
 演技点    72pt/100pt
 撮影点    80pt/100pt✨
 演出点    81pt/100pt✨
 映像美点   70pt/100pt
 セット点   69pt/100pt
 衣装点    75pt/100pt
 カワイイ点  75pt/100pt