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トムボーイのkのレビュー・感想・評価

トムボーイ(2011年製作の映画)
4.5
まず日本で「燃ゆる女の肖像」がヒットしたことがすごく嬉しい。
本当に完璧な映画だったもんなぁ…。

そしてトムボーイ。
穏やかな陽の光に包まれて。

トランスの男の子、とは明言されていなくて、デミジェンダー(あるジェンダーと完全に自認していないけれど、繋がりを感じている)の可能性もあるよなと思った。
時間をかけて自分のジェンダーと向き合うことがいちばん。

だから母親の強引さにびっくりした。色んなジェンダーについて学ぶのが大人の責任だと思う。
でもああいう母親の行動はリアルでもあるのかな。

子どもたちが演技する中で、やる気がなかったら全く働かなくなることが大変だったそう。
あの子たちがやる気なくなってるところ想像したら、なんだかすごく愛おしい。笑

まじでハグしてムニムニしたい妹ちゃんは、オーディションのとき、終わっても帰りたがらなかったらしい涙 可愛すぎる!
食卓で笑うシーン、つられそうになった笑
笑い方よ。笑

主人公と妹をずっと見守っていたかった。
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