円柱野郎

CUBE ZEROの円柱野郎のネタバレレビュー・内容・結末

CUBE ZERO(2004年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

2作目よりは不条理サスペンスに揺り戻っている感じで、罠も1作目に近い仕掛け系になっているのでちょっと安心。
話も単にキューブの中を彷徨うだけでなく、それを監視する男たちを登場させることでヒネリを出そうとしている。
ただ、彼らが案外アナログな方法で対応しているのがそこはかとないガッカリ感も漂わせるが…。
こういうシチュエーション物は謎は謎のままとしておいた方が良いところも多いからね。
(あまり裏方の苦労は観たくないw)

体制側と思しき初老の男が如何にも胡散臭い風体だったり、兵士を操るチップなどで微妙にSFチックなのが逆にちょっと安っぽい。
体制批判のカリカチュアにしたってちょっと漫画チックすぎて…。
が、それでもラストで主人公を1作目の精神病の男に繋げてきたところは、シリーズのラストの展開としては悪くないかな。
1作目の場面を再現している割には他のキャストを似せるつもりもないようで、開き直りすぎじゃない?(もしかして別人?)とも思ったが。
せめてこのオチにするならキューブのデザインはそろえてほしかったなー。

まあ、作品自体が蛇足には違いないんだけどね。