CUBE1作目の前日譚となる本作。
それなりに面白かったですが、やはり1作目の衝撃は超えられませんね〜。
CUBEを管理する側の視点が描かれており、新鮮で面白かったのです。
ただ、"管理者"を描いてしまうことにより、謎に包まれた「CUBE」という存在への恐怖が薄れてしまったのも事実。
謎は謎のままでも良かったのかも…。
せっかくCUBEから脱出できても、救われないなんて〜〜！！
絶望しかない。
天才技師である主人公が、1作目のキーパーソンっぽいのですが……
どうやら1作目の頭のネジがハズれた青年と、今作の主人公は同一人物とう設定では無いみたいです…。
繋がっているようで、繋がっていないストーリー…。
まぁ、1作目のセルフオマージュみたいなもんでしょうか。
まぁ、やはり…蛇足感は否めません。
CUBEの続編なんて作るもんじゃないのよ。
1作目で既に完成された作品なんよね。
