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ヘアスプレーのrurのレビュー・感想・評価

ヘアスプレー(1988年製作の映画)
3.0
北米iTunesでセールしてて超安かったので買っておいたのを遅れて視聴。新版の評判が良かったので見たんだけど…な、なんじゃこりゃ。

舞台は人種差別が色濃く残る60年代ニューヨーク(※わからないけどハーレム言ってたから多分…[追記:舞台はボルチモアでした])。ダンスコンテストで新星のごとくキレキレのダンスを披露してスターダムにのしあがるデブ、トレーシー!!

一躍ローカルテレビ局のスターダムにのしあがり、洋服屋さんが宣伝にぜひうちの服を着てくれみたいに言うようなそんな地位に上り詰めるも学校では黒人ばかりの落ちこぼれクラス、スペシャル・エデュケーションにぶちこまれてしまう。これがもう荒れてるの何の。でも厳しめデキ悪そうな教師を後目に楽しそうなクラスメイトたち!

そんな感じでダンス! ダンスでは何の差別も偏見もなく楽しく! 世間はレイシスト! でも楽しく! 最後はゴキブリドレスを着て白人セレブを蹴っ飛ばして踊っちゃうぜ! ていう。ていう。

その社会が異世界すぎてついてけませんでした…あと思ってたよりセクシーなのな。ダンス! デブ! セクシー! イェイ! そんな要素があると思わなかったかな!!

黒人の彼氏?とよろしくやってる厳しい家庭の痩せた子のエピソードはキュートだった。何をも恐れずデブを楽しんで青春を謳歌しているトレーシーはどんな態度で見たらいいのかよくわからず、お、おう…、となりました。ダンスしてる彼女は超魅力的だけどさ!
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