きんゐかうし卿

フィースト3/最終決戦のきんゐかうし卿のネタバレレビュー・内容・結末

フィースト3/最終決戦(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

 


自宅にて鑑賞。恐らくシリーズ最終作──このシリーズをもっと観たいのだが、エンディングの唄と相変わらずポルノと見間違う原題(サブタイトル"The Happy Finish")を観る限り続きは撮らないものと思われる。テイストが同じ(疾走感溢れるエログロブッラクユーモア満載)の前作『フィースト2 怪物復活('08)』と同時に撮ったのではないか。今回、新たに血に飢えたゾンビの様な軍団が登場。シリーズでは初めて物語の舞台もドンドン変る。途中の点滅画面は考慮してコマ落しが採り入れられていると思われる。60/100点。

・篭城の為に拘り続けた留置場をアッサリ捨てたり、新しい登場人物が直ぐにヤラレたり(C.ヘニングセン演じる“ジャン・クロード・セガール”は珍しく最初の紹介テロップ通りの末期を迎える)と、遣りたい放題も相変わらず。前作で15時間で軍(ロボットがソウなのか?)が救出に来るとの設定も蔑ろに思われるが、本作でシリ-ズが終わってしまうのは寂しい限り……。

・鑑賞日:2011年10月30日
★☆ 某サイトより転載 ☆★