たけちゃん

ウェインズ・ワールドのたけちゃんのレビュー・感想・評価

ウェインズ・ワールド(1992年製作の映画)
3.5
エクセレ~ント!


ペネロープ・スフィーリス監督 1992年製作
主演マイク・マイヤーズ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
4月17日は、なんと「クイーンの日」でした。
昨日は「ボヘミアン・ラプソディ」の円盤発売ということで、イベントなんかも盛り上がっていたようですね~。

なんで「クイーンの日」なのかと言うと、1975年にクイーンが、日本に初来日したことに由来するそうです。今のクイーン・フィーバーは、当時のファンも驚いていることでしょう( ˘ ˘ )ウンウン

僕もボラプ買いましたが、まだ届いていません( ᵕ_ᵕ̩̩ )




さて、映画です。
今回はクイーンにちなんでこちらを取り上げました。「ウェインズ・ワールド」(ˆωˆ )フフフ…

くっだらない映画だったなぁ(笑)
実はちゃんと観たのは初めてでした(*^-^*)ゞテヘヘ


インベーダーゲームの音と共に始まるの。
その段階で、あ~おふざけ映画なんだなと分かる。

地元ケーブルテレビのスター
ウェイン・キャンベル役のマイク・マイヤーズと、相棒ガース・アルガー役のダナ・カーヴィ。
2人が大手テレビ局にスカウトされて起こす騒動と2人の恋と友情が絡む映画です( ¯−¯ )フッ


なんて、まともにストーリーを追っちゃだめだよね。その場のノリを楽しまないと。元々はサタデーナイトライブの人気コーナーで、そこを膨らませての映画化なのでね。
でも、いつもながら、アメリカのスタンダップ・コメディは、笑いのツボが違う(‐ω‐;)
なかなか楽しめなくて参るわ。

それでも、今作は音楽ネタが楽しかったので、僕はそこを楽しみました( ˘ ˘ )ウンウン



ではでは、ここからは音ネタ💩ウンチクン!

それにしても、ガースの部屋は凄いねぇ!
ミュージシャンのポスターだらけ。
特に、アリス・クーパーが好きなんだな。
本作は後で、ご本人も登場(笑)


まずはクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」
ここがボラプにもつながります。
あえて書きますが、ポラプのプロデューサー役はマイク・マイヤーズで、彼のセリフが「ボヒィ~ミアンなんちゃらなんか誰が聴く。欲しいのは若者が車で頭を振る曲だ!(意訳www)」みたいな感じでしたよね。←円盤来たら直します(笑)

で、この映画では、「ボヘミアン・ラプソディ」を車で流しながら、ギターソロのところでみんなでヘッドバンキングするんです。
これを踏まえてのあの発言でした!
これはニヤニヤするなぁ。


パーティ場面で流れるのはカサンドラが歌う「Fire」。この曲はジミヘンがオリジナルです。
カサンドラ役のティア・カリアは上手いですね。
他に「BallRoom Blitz」「Touch Me」なんかも歌っていました。「リロ&スティッチ」では、リロのお姉さんナニの声なんかもしていますよ。

曲はプロデューサーがテッド・テンプルマンですからね、本物です。テッド・テンプルマンって、ドゥービー・ブラザーズや初期のヴァン・ヘイレンなんかを支えた名プロデューサーですから( ˘ ˘ )ウンウン


そして、サウンドガーデンの「Loud Love」
でも、なんとなく、映画の作風にサウンドガーデンが合わない気がしたけどね。


エリック・クラプトンの「Loving Your Lovin'」やレッチリの「SIKAMIKANICO」なんかも流れていたようです。


ガースが、告白する妄想場面で使われるのはジミ・ヘンドリックスの「Foxy Lady」。
これはおもろかった(ˆωˆ )フフフ…
ジミヘンはカサンドラもカバーしていましたが、やはりロックレジェンドなので、外せない( ˘ ˘ )ウンウン
映画の雰囲気にもぴったり(^-^)


そして、アリス・クーパーのコンサートへ
ご本人登場\(^o^)/
曲は「Feed My Frankenstein」
ノリノリだぜぇ~

実は僕、アリス・クーパーはほとんど聴いてこなかったんですよね。なんか、キワモノっぽくて( ᵕ_ᵕ̩̩ )
ゴメンチョ!めっちゃ良かった。
昨日からアリス・クーパー、ヘビロテ中!


あとはブラック・サバスの「Time Machine」
この曲は1992年のアルバム「Dehumanizer」から。この時期のヴォーカルはオジーではなく、ロニー・ジェイムス・ディオ。このアルバム、発表当時は酷評されたようだけど、悪くないよねぇ。



小ネタとしては……
出てくる人のTシャツが気になる。
ディープ・パープルのTシャツでしょ?
ガースはヴァン・ヘイレンのTシャツ
他にもあったかな。


「スパイ大作戦」のテーマでスパイまがいの行動をするのが「オースティン・パワーズ」に繋がってるのかと思いましたよ。


大手のテレビ局に演出されるくだりで、これは「レッド・ツェッペリンのビージーズ化だ」ってセリフは受けた(笑)


あと、ビックリしたのはロバート・パトリック。
役名Bad Copで出てきて、まんまT-1000(笑)


って感じで、毒にはなっても薬にはならない映画ですが、クイーン・ファンとしてはちょっと気になるよね。これはお暇ならどうぞ!って感じです(ง  ˙ᵕ˙ )╯ハッハッハ!!