惚れた。
この映画で一番好きなシーンは開始6分、ジルが登場するところです。
舞台を前作の地下施設から"街全体"にスケールアップして、「ゾンビが出たぞ〜逃げろ〜」な続編。
これもなぜかたまに観たくなるやつ。
前作から、ご都合主義な展開、雑な構成などをしっかり引き継いだ正当な続編。
見せ場はT-ウィルスを注入された実験体、ネメシスとアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)のバトル。
この『ターミネーター』のT-800みたいなネメシスがメチャ強くて、アリス戦の前戦となる精鋭の武装集団もあっという間に一掃する。
ロケットランチャーやらマシンガンで。。。
…?
武器が凄いだけじゃね?
あっ、でも弾を何度撃ち込まれても全く平気な耐久力は凄いのか。
いやいや、でも、凄いのはそこだけなので肝心のアリスとのバトルでの無駄な格闘シーンは残念ながら見応えなし。
戦闘を見守るアンブレラの科学者たちも大したデータは採れていなかったんじゃないか。
それこそ、いっそのことT-800みたいな不死身さを生かしたバトルシーンの方が見た目と相まった不気味さが際立って良かったような気もする。
(原作はホラーなんだし)
まー、アリスのアクションを撮りたかっただけなんだろうけど。。
ネメシス計画に続いてお次は○○計画ね、
前作同様、To Be Continued的なクライマックスは気持ちいい。
というわけで、やはりこの映画の胸熱ポイントは『ジル』かな。