チャーリーの微力なラブコメ
チャップリン最後の遺作。
その当時のトップ俳優である二人を意図も簡単に使う。
マーロンブランドンと
ソフィアローレン。
「パリの女性」と同様、チャーリー(本当にちょい出で、老齢(涙)) はでない。
普通なラブコメディー。
しかし、いささかドタバタが二人になじんでいない
チャーリーチルドレンの大挙助演?
粘れないのも年老いたチャーリーの身の上を考えれば当然なのかも。
これぐらいならいくらでも撮れるよ?
といわんばかりの脱力しきったチャーリーの遺作。
「ニューヨークの王様」以来10年ぶりの普通な作風だ。
力は真にわ及ばない結果だ。
2009年1月5日レビュー
追記
最後に、この程度ならとシチュエーションコメディを撮った
わがチャーリー。
ある意味あんまり見たくない作品なんです、あまりにも普通な作品に
なりすぎて愕然としてしまいます。
だが世界のチャーリーにソフィアとあの難癖つけ俳優マーロンをぶつかわせるソフトコメディ
チャップリン、マーロン、ソフィアファン限定でみてくださいな(涙)