どーもキューブ

伯爵夫人のどーもキューブのレビュー・感想・評価

伯爵夫人(1967年製作の映画)
3.3
 チャーリーの微力なラブコメ



チャップリン最後の遺作。

その当時のトップ俳優である二人を意図も簡単に使う。

マーロンブランドンと

ソフィアローレン。

「パリの女性」と同様、チャーリー(本当にちょい出で、老齢(涙)) はでない。

普通なラブコメディー。

しかし、いささかドタバタが二人になじんでいない

チャーリーチルドレンの大挙助演?

粘れないのも年老いたチャーリーの身の上を考えれば当然なのかも。

これぐらいならいくらでも撮れるよ?

といわんばかりの脱力しきったチャーリーの遺作。

「ニューヨークの王様」以来10年ぶりの普通な作風だ。

力は真にわ及ばない結果だ。

2009年1月5日レビュー

追記
最後に、この程度ならとシチュエーションコメディを撮った

わがチャーリー。

ある意味あんまり見たくない作品なんです、あまりにも普通な作品に

なりすぎて愕然としてしまいます。

だが世界のチャーリーにソフィアとあの難癖つけ俳優マーロンをぶつかわせるソフトコメディ

チャップリン、マーロン、ソフィアファン限定でみてくださいな(涙)
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