ともしは

ペーパー・ムーンのともしはのレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.3
ほっこりする作品。

映画を観た後、このジャケット最高かよ!!ってなります。


親を亡くした子と詐欺師が行動を共にしていく話。
この映画の出来事を子どもが回していく姿というのはなかなか痛快で逞しく、詐欺は詐欺なんだけど不思議と嫌味はないんですよね。

劇中では、アディ(子ども)がモーゼ(詐欺師)に対し、本当の父ではないのか?と問いかけ、結局真実はわからないのですが、まさかそのフラグを実際の関係で回収するのかと(笑)

本当の親子同士の演技として観ると、なんと微笑ましいか。
なんか色々と親子間ではあったようですが、恐らくテータム・オニールが初出演のこの作品ではまだそんなドロドロしてないはず…と勝手に仮定して微笑んでます。

アメリカンニューシネマの頃なのでさらっと反体制な感じも醸しておりました。それで白黒で他と違って漠然と良いなぁと。

アカデミー助演女優賞が頷ける10歳の好演、ペーパー・ムーン。