午前10時の映画祭にて
詐欺師の男と母親をなくした女の子の珍道中
女の子が欲しかったのはお金やピアノ、ご馳走、立派な家ではなく
白黒と少しボヤけて丸い音のおかげでノスタルジックで古き良き懐かしい雰囲気に浸れる、舞台は恐慌時代のアメリカだけど…
最初は仏頂面が目立った女の子がだんだんと可愛く見えてくるから不思議
あぁこの娘もやっぱりまだまだ子どもなんだなと
やってる事は詐欺行為と喫煙とかなりの悪だけど
こういう疑似家族の逃避行って割とバッド・エンドもあるので最後までハラハラ
それだけこの主演二人とこの映画に引き込まれていたって事なんでしょうね