映画太郎

ペーパー・ムーンの映画太郎のレビュー・感想・評価

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)
4.0
【 ボール紙の海に浮かぶ紙の月でも 私を信じていれば 本物のお月さま あなたの愛がなければなにもかもニセモノ】

人の死と真心につけ入り、小銭を稼ぐ 不道徳な男 プレイ( モーゼ)
詐欺師にはもってこいの笑顔
【 神の前では 断れませんな】
母親を亡くした アディ を セントジョーゼフ まで送ることに
道すがらの【 商売 】で アディの【 才能 】に気付く
【 俺と組まないか、道中稼ぎたいだけだ】
【遺族サギ 家族】の誕生

古い町並みも 田園風景も 白黒映像ならではの味がある

【 パパなの】
【 違う】
乳牛女をとるか自分(アディ)をとるか、
アディは一歩も動かない
警察からの大脱走 アディの機転
二人は一蓮托生 肉親以上の親子なのだ。

トラックの座席にそっと挟んだモーゼへの写真
たとえ血は繋がらなくても、フェイクでも 信じていけば 紙の月でも本物のお月さま
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