ケチな詐欺師(ライアン・オニール)がたまたま預かった女の子(テータム・オニール)に詐欺の手口を教え、ときに彼女の機転に助けられながら、ケチな旅を続ける。そんなロードムービー。この映画に影響を受けたのは「レオン」というより「マッチスティック・メン」ではないかな。
この2人の間で不思議な絆が生まれるというのは予想通りのストーリーなのですが、詐欺の手口は面白いし、小生意気なテータム・オニールのかわいらしさもあって、飽きずに見ることができました。幼くしてスターになった彼女のその後の転落に思いをはせながら見るのも一興。
それにしても最後の彼女の選択はあれでよかったのか? 優しそうなおばさんだったのに。