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イキガミのAのレビュー・感想・評価

イキガミ(2008年製作の映画)
3.0
余命僅かな若者のオムニバスで感動させる事を目的に、国家繁栄の為に命を奪われるという独特の設定がなされているように思えて仕方がなかった。そしてその発想自体、この作品で悪とされる国家繁栄維持法のコンセプトと被っている事が気になった。マンガ原作なので、そこにケチをつけるのはナンセンスなのかもしれないが。
それでもなお、山田孝之の最後の嘘は良かった。

2018/6/3 第21回映画鑑賞会
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