広島カップ

ギルバート・グレイプの広島カップのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
3.5
夫を亡くしたことを契機に過食症になった母親と暮らすグレイプ家の四人の兄弟姉妹。
実質上の家長であるギルバート(ジョニー・デップ)は知的障害のある弟(レオナルド・ディカプリオ)をはじめ一家の面倒を良くみていた。
厳しい日常の現実の中で優しさを発揮しながら家族を守り、自らの青春に花を咲かせるギルバートの役どころは、「見直しましたジョニーっ」て感じです。
私それほど彼の作品は多く観てはいないのですが、ジャック・スパローなんかより何倍も格好良い。

やや特殊な状況におかれた人々の心の葛藤を描くのが上手いハルストレム監督ですが、若い頃のジョニーの新鮮な魅力を上手く引き出しています。
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