奈保子

ギルバート・グレイプの奈保子のレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
5.0
ジョニー・デップの若い頃を見たさに借りていた映画です。
とてもレビューに悩み、どう書いて良いかと今も思います。
わたしの好きな場面はたくさんありますし
ギルバートが本当に可哀想だと思う場面もたくさん出てきます。
家族みんなの事を背負わなければいけなかったギルバート。弟のレオナルド・ディカプリオは知的障害の役。弟の面倒を見るのはギルバート。ギルバートはとても優しいお兄さんですが、どこかいつもイライラしていて葛藤していて、でも本当に家族思いなんです。レオナルド・ディカプリオの役は難しい役を本当に凄い演技力だと思いました。あの家族の皆んなが素晴らしい演技だと思いました。
ギルバートのお母さんへの想いを考えると
なんて良い息子なんだと思いました。
つい涙が溢れます。
最後の場面はああする事は、ネタバレになるので書きませんが わたしはあの決断で良かったんだと思いました。
とても良い映画でした。


弟がいつも登ってしまう貯水タンクの高いところ。警察や皆んなが集まってくる。
ギルバートのマイクを通して、弟に説明を歌でする場面は一番最初の場面で一番好きです。
奈保子

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