ことみ

ギルバート・グレイプのことみのネタバレレビュー・内容・結末

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

ああ何回観ても好きな映画だ‥
自分を犠牲にして母と弟を守るギルバート
どう頑張っても現実から
逃げることのできないギルバート
胸が苦しいような息が詰まるような
葛藤してるジョニーデップの演技も
素晴らしかった、、、
ギルバートの温かすぎる優しさが
やけに辛くなった、、、

自由になりたくてもなれないギルバートが
自由すぎるベッキーに出会ったのは
大きな出来事だったんだろうな
ギルバートの表面上しか評価しない人達が
たくさんいる中でベッキーは
ギルバートの心や育ってきた環境や家族
ギルバートの背景にあるもの
もちろんアーニーのことも。
全て受け入れているようで
全て愛しているようで素敵だった

ギルバートとアーニーが喧嘩して
仲直りするシーン何回観ても泣ける
2人の表情がほんっとに凄いのよ、、
いつも通りアーニーはどこだ?って
アーニーなりに一生懸命考えて
いつも通り木に登って驚かしたのが
なんかもう泣ける泣ける泣ける

いつもギルバートがアーニーに
人に何かしてもらったらお礼は?
ありがとうって言うんだって教えてて
最後ギルバートがベッキーに
なんて言えば良いのか、、って言ったら
アーニーがありがとうって言うんだよ
って言ってたあのシーンすごい好き

そしてなんとも言ってもこの映画は
ジョニーデップの演技力も半端ないけど
レオ様の演技力が桁違いですごい
アーニーが子供ながらに見せる表情が
繊細で心に突き刺さる、、、
頭のてっぺんから爪先まで役に入り込んでる
アーニーそのものだった。

そんでもってジョニーデップが
めちゃめちゃイケメンロン毛たまんねえ
にしてもベッキー髪短すぎないかい?

アーニー「僕らはどこへ?」
ギルバート「どこへでも」最高🤛

この映画の言葉にならない感じを
思うがままに文字に打ってみたら長くなった
そして文章力の無さが際立つ
ことみ

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