このレビューはネタバレを含みます
娘を殺され復讐しようとする男とそれを手伝う謎の男の話だったが、観終わると大体どういう事かは分かるのだけど、解説や説明の描写が無いから不穏で不気味な雰囲気が漂いまくっている。コメットさんの存在、謎の方…
>>続きを読むABEMAで視聴。
25年も前の作品です。
車なんかもいろいろ古くて、少し懐かしい。
香川照之は役者としては好きです。
特に「鍵泥棒のメソッド」がいい。
この頃はまだまだ演技も拙い。
ストーリーは…
面白すぎ。映像が良い。遠巻きからの映像だったり暗がりで誰だかわかりにくいシーンだったり突然現れて撃ち殺したり。
あとキャラクターが良い。コメットさんとかいう杖で人を殺す謎の恐れられている女と、それを…
序盤、香川照之の「間違いないのか?もし間違っていたら…」という疑問はもはや途中から関係なく、どんどん価値観が崩壊していく様が狂気に満ちている。
それに相対して哀川翔の徹底した落ちつきぶりも不気味だ。…
どう形容すればいいんだろう。映画から温度というものを極限まで取り去ったもの、とでも言おうか。終盤の廃ビルでの銃撃戦は特にそんな印象で、冷たいとか乾いたとか、そんな安っぽい言葉では到底表せない「出来事…
>>続きを読むまさに蛇が進むような、車載主観の蛇行するカメラワークで住宅街を抜けると、蛇の道の者たちの異様な世界が始まる。
信用できない語り手たち(誰も信用できない!)による、信用をめぐる話。
誰の話を信じるの…