ギルバート・グレイプの作品情報・感想・評価

「ギルバート・グレイプ」に投稿された感想・評価

ツラいいムービー
zak

zakの感想・評価

4.5
久々過ぎる鑑賞。
なので内容ほとんど忘れてましたね。(笑)
でもまあ逆に新鮮で良かったです!

何もない寂れた田舎町が舞台の話なんですけど、こういう繰り返しの平凡な日常の描写みたいなの大好物なんですよね〜。(勝手にずっと観ていられる系映画と呼んでいます。笑)

しかしそんな中にもちょっとした事件があったり、出会いや別れがあったりで、少しずつ変化していきます。(登場人物たちもみんな良い!)

この映画でよく語られるのは知的障害の弟アーニーを演じるディカプリオのオスカー級の演技なんですが、(←もちろん素晴らしいです。)個人的には兄ギルバートを演じるジョニー・デップの映画だと思うんですよね。(こういう役が大好きです!)
弟の世話を第一に、家族思いで自分のことは二の次。どんだけエエやつやねん!って思いましたよ。

そんな中、放浪の旅をする少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)と出会うんですが、独特の感性の持ち主で良いんですよね〜。
カマキリの話のくだりが好きです。(交尾が終わった後にメスがオスを食べちゃうみたいな話)何かの暗示のようにも思えたり…

終盤20分ぐらいの展開は込み上げてくるものがありましたね。ラストも素晴らしい!
きっと繰り返し観るんだろうなぁ〜と思わせる魅力溢れる名作です!!
ギルバートに感情移入して観てると余計にイライラさせられるくらいディカプリオの演技がすごい。けどギルバートは声を荒げたり手を上げたりしない。それだけに、してはいけないことをしてしまう終盤の無力感が際立つ。
お母さん(あるいは母性を求める相手?)に火をつけてあげる描写が繰り返されるんだけど、その火がこういう風に結実するのか!というところに「サイダーハウスルール」と同じく丁寧さを感じた。でも一番泣けたのは、ずっとかからなかったエンジンがかかっちゃって「どうしよ…」みたいになるジョニーデップの顔。
無邪気な調子で「僕たちはどこにも行かないよ」と繰り返されると、余計に閉塞した田舎の閉塞した日常が重く感じられる。意地悪な見方をすればお母さんとディカプリオは他の家族にとって重荷でしかないけど、その片付け方は結局、(どこにでもいけると言いながらも)本質的には「どこにも行かない、行けない」まま、でも爽やかっぽい雰囲気で終わるところに一抹の気持ち悪さも感じた。
あと水辺の柳の木は「マイ・ガール」を思い出したけど、有名なロケ地ですかね?不勉強でわかりません。
何度見返したことか。
takuya

takuyaの感想・評価

3.5
ジョニーデップがかっこいいしデカプリオがかわいい笑
Elly

Ellyの感想・評価

4.4
田舎特有の居心地の悪さといつまでも縛り付けられてしまっている感じがすごくよかった。

とにかくギルバートの健気さと不憫さがいじらしすぎて泣ける。
ことごとく言われる”You don’t go anywhere!(あんたはどこにも行けない!)”がグサグサ突き刺さる。

レオナルド・ディカプリオのアーニーも可愛さと不気味さがきちんと出てて見ててイライラするし最高。Mommyのアントワーヌ・オリヴィエ・ピロンを思い出した。
良い映画だったことだけは覚えてる。

少年レオ様の芝居は素晴らしかった記憶が一番残ってる。

ジュリエットルイスは今どこへ??
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