たな会No02

特攻大作戦のたな会No02のレビュー・感想・評価

特攻大作戦(1967年製作の映画)
4.5
軍の刑務所で服役している12人が大赦作戦と称して、特攻作戦に駆り出されます。戦争のくだらなさを描きながら、作戦遂行へとまとまっていく荒くれ者12人をユーモアを交えつつも描きます。喜八の映画を観るようでした。一番の荒くれ者がカサヴェテスってのがまたかっこいいですよ。しかし、日本の特攻隊は何の犯罪もおかしていないただの青年がやってたんだから、やっぱ日本は狂いまくってましたね。戦争は非生産的で非人間的なものだとよくわかりました。