このレビューはネタバレを含みます
もうなんか90sとか00sの映画って面白くても面白くなくても映像の雰囲気とか空気感がiconicだから飽きる事なく見れちゃう。スコアも甘くなってしまう。そしてdrew barrymoreかわいい流石。
リアル17歳と、記者初日と、ラストで同じ人なのに全然違う人格のJosie。でも初日からラストまでいきなり変わった感じが無いの凄い。
高校時代に姉に嫌なあだ名つける弟も弟だけど、学校の人気者になるってある種の才能だと思う。そして人気が確立されれば、その人の意見とか好きなものが周りに影響するのもわかる気がする。少なくとも否定的な意見言う人は居ない。
なんだかんだ姉を助ける弟。姉弟そろってちゃんと法は(クスリ入りケーキ以外)犯さない笑。
Aldys、勝手に離れてったJosieがプロムクイーンになった時拍手してたの偉いよかわいいよいい子好き。そして種明かししても友人なのほんといい子！！！
にしてもプロム誘っておめかしして出てきたところに生卵投げつけるのは流石に酷すぎる。25歳のJosieの車移動させるのも酷いけど、17歳のJosieへのいじめがあからさま過ぎ。あれは人気になる意味がわからないし、17歳のJosieがあれを好きになる理由がわからないって思っちゃう。あくまで私の意見。
この映画的には、スクールカースト上位が悪いとは言わない。上位の人たちが居たから学校が賑やかだったし、ワクワクもできた。
(でもそれは一度高校を卒業した大人がもう一度高校生に混じって生活してるからこそ出てきた言葉。プロムでの言葉の通り、25歳のJosieは仕事の楽しさを知っていて、学校より広い世界を知ってる。でも17歳の高校生で仮に虐められてたとしたらきっと辛いし自分を虐めてるやつを恨むと思う。少なくとも私は現役高校生にはスクールカーストを受け入れろとは言えないし、広い世界があるよとも言えないな。自分で経験しないと言葉だけじゃ心は軽くならない。)
なんかこうやって書いてると嫌な映画っぽいけど全然そんな事なくて、寧ろ観てて不快感はあまりなかった。主人公が真っ直ぐだからかな。
ラスト、初めてのキスにしてはやけに長いですがそれはもうどうでもいいや、、。
