レイジング・ブルの作品情報・感想・評価

「レイジング・ブル」に投稿された感想・評価

雄貴欠

雄貴欠の感想・評価

3.6
ボクサーなデニーロ
白黒
そして主人公クソすぎぃ!
でもすごくカッコよかった
ボクシングしてるところは本当に臨場感あった
波止場を次は見よう。
永遠の孤独スター。
banchou

banchouの感想・評価

2.5
ジェイクラモッタ追悼。
スタローンのロッキーよりもデ・ニーロのラモッタのほうが動きにキレがある。
ラモッタにスコセッシの人格がオーバーラップした。
レイジング・ブル(怒れる牡牛)と呼ばれた元ボクシングチャンピオン、ジェイク・ラモッタの伝記映画。

ロバート・デ・ニーロの演じたジェイク・ラモッタが前半と後半では全くの別人のようで驚きました。体型も顔つきも全然違うので、別人が演じているのかと、ホクロの位置とか確認してしまいました(笑)
ネットで調べたらボクサーを演じた後、たった4ヶ月で27キロも体重を増やして引退後を演じたとのこと。徹底した彼の役作りはデ・ニーロ・アプローチと呼ばれているそうで、恥ずかしながら知りませんでした。
役とはいえ、ボクサー時代の彼は猜疑心が強く短期ですぐに手が出る人物。ホントに怖い感じで迫力ありましたね。ちょっと近寄り難い雰囲気です。引退後はかなり丸くなりジョークも言うようになりましたが、性格は変わらないと思うと不気味でした。

物語の方は、強いけどチャンスに恵まれない主人公がやっとチャンスを得て上り詰めるのですが、嫉妬深く暴力的な行動が禍し、弟とは喧嘩別れ、引退後は妻子とも別れて孤独な生活を送る様子を描いています。

とにかく男臭く血気盛んなデ・ニーロの魅力全開の映画でした。
あと、ホームアローンの泥棒役で有名なジョーペシが弟役で、いい味出してましたね。

マーティン・スコッセシ監督作品。
[マーティン・スコセッシ監督作品のボクシング映画]と言うことでかなり期待してみました。でも、ボクシング映画というより、ボクサー ジェイク・ラモッタの半世を描いた作品です。
『沈黙』がすごくよかったので、他のマーティン・スコセッシ監督作品も観ましたが、今作は駄目でした。

まず、ボクシングシーンのリアリティがまだまだ発展途上です。『ロッキー』の一作目もリアリティからは程遠いと思うんですけど、あれはあれで熱量みたいなものを感じましたが、今作は、血しぶきが目立つ割に過酷さ・壮絶さは感じませんでした。

もっとも、作品のつくり自体が主人公にそこまで感情移入させる描かれ方ではないです。
映画の最初に引退後のジェイク・ラモッタを出してますから、少なくともボクシングのために死んだり、取り返しがつかないほど人生を破綻させた訳じゃないことが理解できます。

ボクシングの減量やトレーニングの厳しさとか、敗北の辛さ・報われなさとかが描かれてないんです。
多分、本作のデニーロの方が減量で辛い思いしてると思います。
それに、せめて試合前の減量中でイライラしてるっていうのなら分かるんですが、それとは全然関係ないところで日常的にDVをしてます。要は、ボクシングとあんまり関係ない私生活の女性問題でかなり人生破綻させてます。

ボクサーのみならず、格闘家が私生活で暴力を振ったらおしまいです。

あと、世間は戦争中なのに、そのことをほとんど触れられてません。日本の戦時中の事を考えると、アメリカって国の余裕を感じましたが、そこも少し気になりました。

総合的に考えると、実話ベースだとしてもお題として取り上げる人物の選択がよくなかったです。自分の好きなキャラクターじゃありませんでした。

日本のボクシング界でも、ファイティング原田さんとか、輪島さん、大場政夫さんとか、ストイックな逸話を残した人物はたくさんいますから、アメリカでも絶対多くいると思うんですけどね。

マーティン・スコセッシ監督の映像の撮り方の美しさみたいなのは随所随所に感じたんですが、名作といわれるものが自分にハマらないと少し残念です。
ILC

ILCの感想・評価

4.5
モノクロが美しい。スコセッシの中でも上位で好き
デニーロ好きなら観るべし。
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